レアル・マドリードに所属するウェールズ代表MFガレス・ベイルが、22日に行われるチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節のリヴァプール戦に欠場することが濃厚で、25日に行われるリーガ・エスパニョーラ第9節のバルセロナとの“クラシコ”も欠場する可能性が浮上した。スペイン紙『アス』が20日に報じている。
レアル・マドリードは18日に行われたリーグ第8節のレバンテ戦で、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの2ゴールを含む5得点で快勝。ベイルはベンチ入りしたが出場はなかった。
同紙は、レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督がレバンテ戦後に、ベイルがでん部の筋肉を負傷しており完全に回復していないと明かしたと伝えている。そして、リヴァプールの本拠地、アンフィールドで行われるCLの試合に同選手は欠場の見込み。さらに同紙はバルセロナとのクラシコにも間に合わない模様だとしている。
ベイルが欠場の際には、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス、スペイン代表MFイスコ、ドイツ代表MFトニ・クロース、クロアチア代表MFルカ・モドリッチを中盤に置いた「4-4-2」のフォーメーションを採用すると同紙は予想している。