クラシコに向けて意気込みを語ったイニエスタ [写真]＝FC Barcelona via Getty Images
チャンピオンズリーグ・グループF第3節が21日に行われ、バルセロナはアヤックスと対戦し、3－1で勝利した。試合後、バルセロナに所属するスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが地元テレビ局『TV3』のインタビューに応え、同日付のスペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。
この試合でゲームキャプテンを務めたイニエスタは、ホームでのアヤックス戦について「チャンピオンズリーグではディテールが重要で、僕らはそれらを積み重ねて勝利することが出来た。後半はリードを許した相手が、前線からプレッシャーをかけてきて、ボールを保持するのに苦労したが、最終的には勝つことができた」と振り返り、難しい局面を乗り越えての勝利を喜んだ。
バルセロナは前節パリSGとのアウェーでの試合を落としたが、これについて「僕たちは（18日以降）今夜の試合だけを考えてきた。パリでの敗戦によって、今夜はなんとしても勝ち点3が必要だった」と語り、アヤックス戦に向け集中力を保っていたことを明かしている。
25日にはいよいよ、リーガ・エスパニョーラ第9節、レアル・マドリードとの“クラシコ”が待ち受けているが、大事な一戦に向けイニエスタは「この調子を維持し、クラシコでもいい試合をして、全てを勝ち取りたい」と意気込みを語った。