バルセロナデビューを果たしたスアレス [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第9節が25日に行われ、バルセロナはレアル・マドリードとの“クラシコ”で1-3の敗戦を喫した。クラブデビューを果たしたバルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、同試合を振り返った。スペイン紙『アス』が報じている。
ブラジル・ワールドカップで噛み付き行為を行ったスアレスは、4カ月の出場停止が明けた25日に、アウェイでのレアル・マドリード戦に先発出場で復帰した。しかし1-3と追いかける展開の中、69分にスペイン代表FWペドロ・ロドリゲスと交代でピッチに下がっている。
バルセロナでのデビュー戦を振り返ったスアレスは、約4カ月振りとなった公式戦でのプレーに満足感を示すも、結果はほろ苦いものになったと明かした。
「まずはプレーできたことに満足している。これで一安心できたよ。出場停止が明けてとてもうれしい気持ちだ。ただ、試合結果を考えるとビタースイートな感覚だね。でもチームは点を奪いに行く姿勢を見せた」
「クラシコは難しい戦いになる。でもそこで戦うために僕はここに来た。最初は誰だって難しいものだと思っているし、これがフットボールだと感じている。今日は彼らのカウンターに苦しめられたね。あれが彼らの武器だ」
バルセロナは次節、11月1日にホームでセルタと対戦する。
(記事/超ワールドサッカー)