レアル・マドリードに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、スペインのラジオ局『Cadena SER』のスポーツ番組『El Larguero』に出演し、チームメートへの賛辞を贈った。スペイン紙『アス』がコメントの内容を伝えている。
今夏、レアル・マドリードに加入したばかりのJ・ロドリゲスは「ここでは、4-4-2が最も快適にプレーできる。結果もついてきているからね」と、新たなチームの戦術について言及。新チームにもすでに馴染んでいる様子の同選手は、加入後、特に驚かされた選手について問われると「それはイスコだね」とコメント。その胸中を次のように語っている。
「このチームは、全員が高いクオリティを持っているんだ。その中でも、一人を選べと言われたら、最も驚かされたのはイスコだよ。僕は彼のプレーがすごく好きなんだ」
また、J・ロドリゲスは28日に発表された世界年間最優秀選手賞であるFIFA(国際サッカー連盟)バロンドールの候補者23名に選出されている。しかし同選手は、「クリスティアーノ(・ロナウド)が受け取るべきだ」と、自身と同様に候補者に選出されたチームメートへの称賛を続けていた。
現在23歳のJ・ロドリゲスは、ブラジル・ワールドカップで素晴らしい活躍を見せ、今夏モナコからレアル・マドリードに移籍。シーズン当初からレギュラーとしてプレーし、リーガ・エスパニョーラですでに2ゴール4アシストを記録するなど存在感を見せつけている。