マンチェスター・Cがマヌエル・ペジェグリーニ監督を解任し、アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督を後任に据えるのではないかという噂が出ていた。しかし、シメオネ監督はその噂を一蹴し、アトレティコ・マドリードでの指揮することに満足していると語っている。イギリス紙『エクスプレス』が17日に伝えた。
昨シーズン、クラブをリーガ・エスパニョーラ制覇に導いたシメオネ監督は、プレミアリーグのクラブから注目を集めており、マンチェスター・Cに加えてアーセナルやトッテナムも狙っていると報じられていた。
2011年12月からアトレティコ・マドリードを率いているシメオネ監督は「アトレティコで満足している」と語ると、「さらに成長を続けたいと思っている。私は満足したことなどない。このチームの限界というのは見えないしね。続けて見て行くよ」と退任の意向はないとし、噂を一蹴した。
そして、同監督は「愛情を抱いているクラブで3年間過ごした喜びは、とてつもなく大きいよ」と、さらにクラブ愛をを語ると「私はいつでもクビになることはあると思っている。しかし、今は(アトレティコ・マドリードが22日に対戦する)マラガ戦のことだけを考えている」とこれからもクラブを率いるため次戦に集中しているとコメントした。