CL最多の通算74得点…メッシ「素晴らしい記録を達成できて幸せ」

　チャンピオンズリーグ・グループリーグ第5節が25日に行われ、グループFではアポエルとバルセロナが対戦。既に決勝トーナメント進出を決めているバルセロナが4－0で大勝した。

　バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシはハットトリックを達成。38分に挙げた自身の1得点目は、元スペイン代表FWラウール・ゴンサレスの大会記録を更新する通算72点目となった。

　試合後、メッシは以下のように話した。スペイン紙『アス』が伝えている。

　メッシはチャンピオンズリーグでの通算得点数を74まで伸ばした。歴代単独首位に立ち、「重要な大会でとても素晴らしい記録を達成できて、幸せだ。でも現実として重要なのは、勝ち点3を手にできたことだ。バルサは偉大な試合をした」と喜びを語った。

　また、チームメートであるクロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチの「メッシに限界はない」というコメントについて質問されると、「今までのように続けていくことを僕たちは試みている。バルセロナに必要なタイトルを達成するために、今の道程を進んでいきたい」と答えた。

　バルセロナは5試合を終えて4勝1敗。グループ2位で12月10日の最終節に臨む。グループ首位通過が懸かるパリSG戦に向けて、メッシは次のようにコメントした。

「難しい試合になるだろう。彼らとは既にパリで試合（9月30日の第2節）をして、僕たちは（2－3で）負けた。彼らはとても良い選手たちを抱えている。彼らは進化しているし、その度に強くなっている。偉大な試合をして、グループ1位になることを僕たちは試みるよ」