コパ・デル・レイ4回戦(ベスト32)ファーストレグが3日に行われ、3部リーグ所属のウエスカとバルセロナが対戦。バルセロナが4-0で先勝した。
バルセロナは同試合に向けて、16名の選手を招集。メキシコ代表GKクラウディオ・ブラーボや元ブラジル代表DFダニエウ・アウヴェス、スペイン代表DFジェラール・ピケ、スペイン代表DFジョルディ・アルバ、アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ、スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ、元スペイン代表MFシャビ、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ブラジル代表FWネイマール、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスは招集メンバーから外れた。
先発メンバーにはドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン、右サイドバックではブラジル人DFドウグラス・ペレイラが配置。また、10月26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第9節レアル・マドリード戦で右足の筋肉を痛めて以来の試合出場となったスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、キャプテンマークをつけて先発した。
イニエスタは復帰戦で、15分に強烈なミドルシュートを決めた。同選手は試合後、スペインメディア『TV3』に対してコメントした。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
「長い間(試合から)離れていた後に、ピッチに戻って来るのは決して簡単なことではない。だけど、良い感触だった」
フル出場したことについては「手応えをつかめたので満足しているし、落ち着いている。良い感触と共にピッチに戻れた」と話している。また得点については、「とにかく枠に入れることだけを考えた。良いシュートだった」と振り返った。
セカンドレグは、バルセロナの本拠地カンプ・ノウで16日に行われる。