サン・ロレンソ戦に出場したクロース(右) [写真]=Getty Images
レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロースが、FIFAクラブ・ワールドカップ制覇の喜びや今後の目標について語った。『FIFA.com』が伝えている。
レアル・マドリードは20日に行われた決勝で、サン・ロレンソを2-0で破り、FIFAクラブ・ワールドカップを制した。バイエルンの一員として昨年の同大会で優勝を経験しているクロースは「一年を締めくくる素晴らしいタイトルだね。チャンピオンズリーグで優勝しなければ出場できないから、簡単ではないよ。昨年はバイエルンでこのトロフィーを手にできて、とても幸せだった。そして今、再び獲得することができたんだ。このようなことはなかなか起こらないから素晴らしい」と語った。
また、2015年の目標については「僕たちは全ての大会に勝とうとしている」と主張。さらに「リーガ・エスパニョーラではアトレティコ・マドリードやバルセロナが、チャンピオンズリーグにもバイエルンやチェルシーといったライバルがいるから難しいことだけど、僕たちはこの戦いに興奮しているよ」と述べていた。