ミランから2015-16シーズンまでとなる期限付き移籍で、古巣アトレティコ・マドリードへの復帰が決まったFWフェルナンド・トーレスが、現在の心境を明かした。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
トーレスは2007年7月にリヴァプールへ移籍して以来、約7年半ぶりの古巣復帰。アトレティコ・マドリードの下部組織で過ごし、17歳の時にデビューした同選手は「アトレティコのファンとして、クラブを離れた時は苦しかった。でも、僕もアトレティコも進化したし、この数年で多くのトロフィーを手にした」とコメント。さらに、「子どもの頃から僕はアトレティコのファンだ。このクラブに特別な思いがある。他のチームでプレーしていたけれど、アトレティコのようなクラブは他にはないよ」と語り、今回の復帰を喜んだ。
トーレスはメディカルチェック完了後、イタリアの移籍市場が開く2015年1月5日に正式加入となる予定。アトレティコ・マドリードでは、これまで244試合に出場して91ゴールを記録している。