アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が、FWフェルナンド・トーレスの復帰についてコメントした。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
トーレスは、今冬の移籍市場で約7年半ぶりに古巣アトレティコ・マドリードへの復帰が決まった。同選手の加入に関して、シメオネ監督は「フェルナンドが持つ能力で、チームはさらに成長するだろう。来てくれて満足している。彼は重要な選手だ。そして、彼にとっても素晴らしい瞬間だと思う」と語り、アトレティコ・マドリードにとってプラスになる補強だと喜んだ。
また、同監督は「当然ながら、彼にはハードワークが求められる。ラウール・ヒメネスやラウール・ガルシア、マリオ・マンジュキッチ、アントワーヌ・グリエスマンと競争するためには、ベストの状態に戻らなければならない」と主張。さらに、「我々が望んでいるとおりの活躍を見せてくれるだろう」とトーレスに期待を寄せる一方で、「救世主として来たわけではない」と述べていた。