コパ・デル・レイ5回戦ファーストレグが7日に行われ、アトレティコ・マドリードとレアル・マドリードが対戦した。
ホームのアトレティコ・マドリードは、コケ、マリオ・マンジュキッチなどがベンチスタートとなったが、ミランから期限付き移籍で7年半ぶりに復帰したフェルナンド・トーレスが先発出場した。対するレアル・マドリードはクリスティアーノ・ロナウドをベンチに置いて試合に臨んだ。
“マドリード・ダービー”は互いに無得点のまま迎えた後半に動く。右サイドのスローインを受けようとしたラウール・ガルシアが、セルヒオ・ラモスに倒されてPKを獲得。これを自ら決めて、58分にアトレティコ・マドリードが先制した。
直後にトーレスをベンチに下げたアトレティコ・マドリードは、77分に追加点を奪う。CKのチャンスをつかむと、走り込んだホセ・マリア・ヒメネスのヘディングシュートでリードを広げた。
一方、63分からクリスティアーノ・ロナウドがピッチに立ったレアル・マドリードは、反撃を試みたが最後までゴールは奪えず。試合はこのままタイムアップとなり、2-0でアトレティコ・マドリードが先勝した。
【スコア】
アトレティコ・マドリード 2-0 レアル・マドリード
【得点者】
1-0 58分 ラウール・ガルシア
2-0 77分 ホセ・マリア・ヒメネス