ビジャレアルで主将を務めるスペイン代表MFブルーノ・ソリアーノが、今シーズン末までのレンタルによりアトレティコ・マドリードに移籍したスペイン人MFカニについて自身の見解を述べた。
ビジャレアルにとって良い時期も、悪い時期もともにチームを支えてきた両選手。ブルーノは盟友の移籍を嘆きながらも、頭を切り替えて戦う必要があることを説明した。
「自分にとってカニは個人的に特別な思いがある選手だけに、移籍には寂しさを感じている。また、チームとしても彼が抜けた影響を感じ取っている。しかし、自身の道を進んだ彼はもうここにはいない。起きてしまったことは変えようがないので、僕たちは前を向いて戦い続け、彼の移籍を乗り越えなければならない」
ブルーノは一方、サポーターに対してもカニの決断を尊重するよう求めた。
「カニがビジャレアルにとってどれほど大きな存在であり、チームにどれほど貢献してきたかは、誰もが知っていることだ。それだけにファンは彼に対して、これまでのクラブへの尽力に感謝し、今後の成功を祈るべきだろう」