アトレティコ・マドリードが、獲得を噂されていたパリSGに所属するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニへの関心を否定した。スペイン紙『マルカ』や『アス』が報じている。
フランス紙『レキップ』は、アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が契約延長の条件として、クラブ幹部にカバーニ獲得を要求したと報じた。また、同選手獲得のためには、クラブの中心選手であるクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチ、トルコ代表MFアルダ・トゥラン、スペイン代表MFコケらを売却することもいとわないという、強い希望であるとされていた。
しかしクラブは「カバーニはアトレティコが獲得出来る選手ではない」と主張。「もしそれが実現しても、LFP(スペインプロリーグ機構)が定めるサラリーキャップを超えてしまう」と、実現が不可能であると反論している。
カバーニパリSGでの出場機会やポジションに不満を持つとされている。今夏の移籍市場でどのような結末を迎えるのか、その動向が注目される。