レアル・マドリードは、5日に行われたリーガ・エスパニョーラ第29節でグラナダと対戦し、9-1で勝利した。試合後、レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督がコメントしている。クラブ公式サイトが同日に伝えた。
グラナダをホームのサンティアゴ・ベルナベウに迎えたレアル・マドリードは、25分にウェールズ代表MFガレス・ベイルのゴールで先制すると、30分、36分、38分にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがハットトリックを達成し4点のリードを獲得。さらに後半にC・ロナウドが2ゴールを決めるなどし、9-1で圧勝した。
試合後、アンチェロッティ監督は、「すべてプラン通り。選手たちはコンディションも良く、試合を通してフレッシュだった。良いテンポでプレーし大量得点を奪った」と振り返ると、「だが、これはだだの1試合に過ぎない。他にも重要な試合が待っている。水曜日(8日の次節)も今日のように集中する必要がある」とコメントし、すでに次の試合を見据えている。
また、大量得点について同監督は、「9-1の勝利より、1-0で9勝した方が良い」と語るも、「だが今日の試合では、以前のようにチームが要求通りのプレーを見せた。一番重要なことは勝利することと、良いプレーをする事。今日はそれができていたよ」とチームのパフォーマンスを称えた。
この日5ゴールの活躍をみせたC・ロナウドについては、「チームの改善とともに彼も向上している。彼にとって1試合で5ゴールを奪ったのはこれが初めてだ。これからの試合に向けて、彼やチームにとって、良いニュースだ」と喜びを示している。