レアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)の助監督を務める元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏が、13日付のイギリス紙『デイリーミラー』のインタビューに応え、同クラブに所属するウェールズ代表MFガレス・ベイルについてコメントしている。
現在25歳のベイルには、これまでにマンチェスター・Uとチェルシーが興味を示していると報じられてきた。しかし3月30日のスペイン紙『マルカ』によると、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は、ベイル移籍の噂を否定している。
ジダン氏は「レアル・マドリードは、世界中のベストプレーヤーたちを買う。そして、その選手たちを手放さない。もちろん、他のクラブがベイルに関心をもつだろう。世界中のどんなチームでも、彼が入れば進歩すると思う。しかし会長が売らないと言ったね。ということは、彼は非売品なんだよ。それが、マンチェスター・Uを始め、彼を欲しがるクラブへの答えだ」と、同選手の残留を明言した。
また同氏は、「ベイルは昨シーズン、我々の成功に大きく貢献した。特にチャンピオンズリーグだ。そのタイトルを守るために、彼が再び素晴らしいプレーをすると信じている」と、ベイルへの信頼を口にしている。