14日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝で、レアル・マドリードはアトレティコ・マドリードと対戦した。同試合で、レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFダニエル・カルバハルが相手選手に噛み付いたのではないかと、15日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
問題のシーンでは、カルバハルがアトレティコ・マドリードに所属するクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチの腕に噛み付き、腹部にパンチをしているように見える。しかし、ボールのないところでの小競り合いだったこともあり、このプレーが主審に注目されることはなく、ファールにならなかった。
カルバハルは、「はっきりさせておこう。僕は誰も噛んでない」とコメントし、報道を否定している。
また、被害者とされているマンジュキッチも、15日に自身の公式ツイッターで「昨日の試合はとてもタフで、両チームが全てを尽くした。でも、何も議論することなんてない。噛み付きなんてなかったよ」とツイートし、カルバハルを擁護している。
なお、試合は0-0で終了しており、22日にレアル・マドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで開催されるセカンドレグで決着が付けられる。