引き分けに手応えのレアル指揮官「セカンドレグに向け自信になる」

アンチェロッティ

アトレティコ戦に臨んだアンチェロッティ監督 [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードは、14日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝ファーストレグで、アトレティコ・マドリードと対戦し、0-0で引き分けた。レアルを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が試合後にコメントし、同クラブ公式HPが伝えている。

 アンチェロッティ監督は「試合結果はそれほどいいものではないが、この試合で見せたプレーから自信をつかんでいる。チームが前半の45分間で見せたプレーは、セカンドレグに向けて自信になる」と、手応えを口にし、一方で「全員が攻撃面で良い仕事をし、良い動きを見せたが、良い形でフィニッシュできなかった」と、課題を明かした。

 また、この試合でブラジル代表DFマルセロがイエローカードを受け、累積警告でセカントレグに欠場する。判定に関して同監督は「試合では多くの接触プレーがあったが、審判はいい判断をし、確かな仕事ぶりを見せた」と、審判を称賛している。

 そして、「今日見せた前半のプレーを、90分通してやることを考えていかなければならない。我々には、ホームで勝ち抜けを決めるチャンスがある」と、ホームで行われるセカンドレグの展望を語った。

 22日、レアル・マドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで行われるセカンドレグで、両チームの決着がつけられる。

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