首位バルセロナが本拠地カンプ・ノウに4位バレンシアを迎える注目の上位対決が行われる今週末のリーガ・エスパニョーラ。試合まで3日となった15日、バレンシアの元スペイン代表FWアルバロ・ネグレドとU-21ポルトガル代表DFルベン・ヴェゾが、クラブの公式イベントの席で大一番に向けた抱負を述べた。
まず、今シーズンからバレンシアでプレーするネグレドは、チームが昨シーズンのカンプ・ノウの対戦でバルセロナを3-2で下していることに言及し、2年連続でのアウェーでの勝利に意欲を示した。
「カンプ・ノウで勝利を収めるのが非常に難しいことは百も承知だ。多くのことが要求されるので、90分間を通じて集中力を切らしてはならない。しかし、僕のチームメイト達は昨シーズンそれをやってのけたのだから、今シーズンもできない理由などない。僕達はカンプ・ノウでバルセロナを倒すことは可能だと思っているので、あくまでも3ポイントを狙って行く」
また、やはり今シーズンがバレンシアでの初年度のヴェゾも、ネグレドと同様にアウェーでのバルセロナ撃破に闘志を燃やした。
「僕達の試合における目標は常に変わらない。カンプ・ノウではいつも通り勝利を目指して戦う。それこそがバレンシアに求められている姿勢だからね」