バルセロナに所属するブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスが、21日に控えたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝セカンドレグのパリ・サンジェルマン戦への意気込みを語った。同クラブ公式HPがコメントを伝えている。
D・アウヴェスはPSG戦を前に、「チームのコンディションは完璧、非常にいい状態でゲームに臨める」と好調をアピールする一方、アウェーで3-1と勝利したファーストレグの結果があっても「僕たちは大きなアドバンテージを得ているけど、まだ何も決まっていない」と気を引き締めている
D・アウヴェスは自身が欠場したファーストレグでバルセロナが「独自のキャラクターとパーソナリティを示し、リスクを負って戦った」として「それこそが僕たちがチャンピオンズリーグで結果を得るための唯一の方法だよ」と語った。
また「注意を払うべきは欠場する選手ではなく、出場できる選手だ」とし、ファーストレグを欠場したイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティの名前を挙げた。コンディション不良が伝えられるチアゴ・シウヴァとダヴィド・ルイスのブラジル代表コンビについては「もし彼らが欠場するのであれば大きな影響となるのは明白」と話している。
D・アウヴェスは「僕たちはリードに胡坐をかくことはないよ。そのやり方を知らないからね」と話し、続けて「チームの哲学は全てのボールに対して戦い、すべての試合が最後であるかのようにプレーすること」と語った。
そして最後に「リードを考えることはできない。やらなければならないのは試合をコントロールし、キックオフ直後から得点を狙うこと。それがPSGを退けるただ一つの方法だ」と決意を示している。