レアル指揮官がC・ロナウドを擁護「もう得点しなくてもかまわない」

クリスティアーノ・ロナウド

アルメリア戦でノーゴールに終わったC・ロナウド [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

 レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて「もう今シーズンは点を取らなくてかまわない」と語った。1日、イギリス紙『ミラー』など複数のメディアが伝えている。

 C・ロナウドは今シーズンの公式戦ですでに総計50得点以上を奪っているが、直近の公式戦3試合では無得点が続いている。4月29日、3-0で勝利したアルメリア戦では、ゴールチャンスを横取りされたC・ロナウドが、得点したDFアルバロ・アルベロアに苛立ったそぶりを見せていた。

 味方のゴールを喜ばなかったC・ロナウドは批判の矢面に立たされているが、アンチェロッティ監督は「私のキャリアの中で1シーズンで50得点も決めたストライカーは他に思い当たらない。たとえ今シーズンが終わるまでクリスティアーノの無得点が続いたとしても、私は一向にかまわないよ。クリスティアーノは疲れているように見えないし、調子もいい」と擁護している。

 レアル・マドリードは2日にリーガ・エスパニョーラ第35節でセビージャと対戦。5日にはユヴェントスとのチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグを迎える。

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