負傷離脱をしていたレアル・マドリード所属のフランス代表FWカリム・ベンゼマが、全体練習に復帰した。クラブ公式サイトが3日に伝えている。
ベンゼマは、4月14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント準々決勝ファーストレグのアトレティコ・マドリード戦で右ひざのじん帯を負傷。その後、CLアトレティコ・マドリード戦セカンドレグとリーガ・エスパニョーラの4試合を欠場していた。
同サイトによると、CL決勝トーナメント準決勝ファーストレグのユヴェントス戦が2日後に控える3日、ベンゼマが全体練習に合流。2日に行われたリーグ戦第35節のセビージャ戦で先発出場しなかった、ウェールズ代表MFガレス・ベイル、ポルトガル代表DFファビオ・コエントラン、ブラジル人MFルーカス・シウヴァらとトレーニングを行っている。
なお、同試合でハットトリックを達成し、チームを勝利に導いだポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、ブラジル代表DFマルセロなど先発メンバーとともに、ストレッチやジョギングなど、リカバリーのための軽い練習のみ行っている。