バルセロナに所属する元スペイン代表MFシャビが、12日に行なわれたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準決勝セカンドレグのバイエルン戦に出場し、同大会史上初めての150試合出場を達成した選手となった。『UEFA.com』が伝えている。
現在35歳のシャビは、1998年9月16日に行なわれたグループステージ第1節のマンチェスター・U戦でCLデビュー。その後、2005－06、08－09、10－11シーズンと3度の欧州制覇を経験し、08－09シーズンでは大会MVPにも選ばれた。
12日のバイエルン戦では、75分に同国代表MFアンドレス・イニエスタとの交代でピッチに立ち、大会史上初の大記録を達成。チームも4年ぶりの決勝進出を果たしており、主将の記録に華を添えた。なお、シャビはこれまでの150試合で11ゴールを記録している。
また、レアル・マドリードに所属する同代表GKイケル・カシージャスはここまで大会通算149試合に出場しており、13日に行なわれるユヴェントスとの準決勝セカンドレグに出場すれば、シャビの記録に並ぶことになる。