複数の一流クラブが獲得を狙っているエルチェのブラジル人FWジョナタスが、今シーズン終了後の移籍を明らかにした。
ジョナタスは、ペスカーラからのローンによりエルチェに加入した今シーズン、14ゴール7アシストを挙げてチームの1部残留に大きく貢献。現在はスペイン国内ではアトレティコ・マドリードやセビージャ、国外ではモナコやセルティックといったクラブからの強い関心が伝えられている。
23日に行われるリーガ・エスパニョーラ最終節のレバンテ戦には出場停止により欠場するため、一足先にエルチェのチームメートやスタッフに別れを告げたというジョナタス。18日に行われた会見で、今シーズン終了をもって退団することを明言したものの、まだ移籍先は白紙であることを説明した。
「僕はエルチェを退団する。しかし、どこへ移籍するかは分からない。自分のエルチェでのサイクルは終わったけれども、ここでプレーしたことを誇りに思っているし、キャリア最高のシーズンを送ることができ幸せを感じている」