セビージャは、ナポリが触手を伸ばしているというウナイ・エメリ監督について、譲渡不可能であることを強調した。1日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
ラファエル・ベニテス監督の退任が決まったナポリは、ヨーロッパリーグで2連覇を達成したエメリ監督に年俸350万ユーロ(約4億8000万円)の3年契約をオファーしたことが伝えられていた。
しかし、セビージャのホセ・カストロ会長は同監督を放出する意思がないことを明言し、契約延長の可能性も示唆している。
「エメリ監督とはまだ1年の契約が残っている。私は彼がこの契約を守ると思っている。知性的で、言葉を守る人物だ。契約内容を改善し、契約をさらに延長する可能性もある。我々は彼の働きに満足しており、計画を前に推し進めている。タイトルは彼だけの功績で獲得したものではないが、クラブとは素晴らしい調和がある。彼のために、大きな補強をする準備も進めている。サポーターには落ち着いて欲しい」