シャビが語るバルサ守備陣「ピケはあと4、5年バルサでやれる」

　バルセロナは6日、チャンピオンズリーグ決勝でユヴェントスと対戦する。これがバルセロナの一員として戦う最後の試合となる元スペイン代表MFシャビが、同クラブの守備を支えるチームメートについて語った。4日、UEFA（欧州サッカー連盟）の公式サイト『UEFA.com』が同選手のコメントを伝えている。

GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン（ドイツ）
「サプライズだね。彼のことは知らなかったし、プレーも見たことなかったんだ。でも最高の新戦力になった。この先10年でも15年でも、彼が望むだけバルサのGKを務められるだろう。両足でプレーができて、インステップが見事だね。世界最高のGKになれる素質を持っていると思うよ」

DFハビエル・マスチェラーノ（アルゼンチン）
「彼は友人であり、模範的な選手だ。頭が良くてピッチ内外でのリーダー的存在、このクラブのお手本だね。実際は違うけど、カンテラ出身の選手みたいなんだ。その献身的な姿勢は突出していて、バルサの将来の選手が目指すべき存在と言えるだろう」

DFジョルディ・アルバ（スペイン）
「とてもいい友人だよ。僕のなかでは間違いなく世界最高の左SBだ。素晴らしい選手であり、特にバルセロナでプレーするのにふさわしい個性を兼ね備えている。彼はものすごく気持ちが強いんだ。自ら望めば素晴らしいリーダーになれると思う。スペイン代表でデビューしたときも、バルセロナに加入したときも見ているから、彼のことを誇りに思っている。ここに来るようアドバイスにしたのは僕なんだ。大好きな選手だよ」

DFジェラール・ピケ（スペイン）
「ピケはピッチの中でも外でも生まれながらのリーダーだね。今28歳で世界最高のCBということは、まだバルサで4年か5年活躍できるということだ。ドレッシングルームでもピッチ上でも存在感を発揮している。チームの守備が安泰なのは、ピケやマスチェラーノといった選手がいるからさ」