レアル・マドリードに所属するフランス代表FWカリム・ベンゼマの代理人を務めるカリム・ジャジリ氏が、同選手が移籍するという噂を否定した。7日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
ベンゼマの移籍に関しては、マンチェスター・Uやアーセナルが獲得に乗り出していると報じられていた。
一方のジャジリ氏は「カリムは契約を全うしたいと思っている。彼はレアル・マドリードで引退したがっているんだ」とレアル退団の噂を否定し、「私はユナイテッドとも他のクラブとも会っていない。レアル・マドリード以外との話し合いは存在しないんだ。マンチェスター行きだって？カリムはマドリードで幸せだよ。退団するとしたら、それはクラブが彼を余剰戦力として考えた時だけだ」と、ベンゼマが現状に満足していることを明かした。
また、レアル・マドリードはマンチェスター・C所属のアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ獲得も画策しているという。移籍が実現すれば、ベンゼマとのポジション争いが予想される。