新ユニフォオーム姿を披露したA・ビダル [写真]=Getty Images
セビージャからバルセロナへの移籍が決まったスペイン代表MFアレイクス・ビダルが8日、入団会見を行った。バルセロナのクラブ公式サイトがコメントを伝えている。
A・ビダルはまず、「娘の誕生以来、今日は僕の人生において何より特別な日だ」と喜びを表現し、過去にバルセロナの下部組織に所属していたことから、「家に帰ってきた気分」とコメントした。
現在25歳の同選手はユース時代を含めこれまで様々なクラブを渡り歩いてきた。そのことについて、「誰もが自分の人生を探さなければならない。ここに来るまで僕はたくさんの努力をしなければならなかった。バルセロナが最後のクラブになることを願っている」と語っている。
バルセロナは今夏の補強禁止処分を受けているため、1月まで選手登録ができないが、「それはまったく問題にならない。バルサに来ることに迷いはなかった。（その期間も）向上し学ぶことはできる。学び続けるということにおいてバルサ以上の場所はないよ」と、来冬まで出場できないことは問題にならないと話した。
プレーするポジションについては、「攻撃のポジションでプレーするのは難しい。なぜなら世界最高の選手たちがそれぞれのポジションにいるからだ」と話し、セビージャ時代と同様に右SBを務めることになるとの見解を示している。
最後に、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとのプレーについて次のように話した。
「練習を積まなければならないが、最高の選手とともにプレーするのは、常に簡単なことだ」