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バルサ、北米ツアーは1勝2敗…イニエスタ「ポジティブに捉えるべき」

2015.07.30

マンU戦に出場したバルセロナMFイニエスタ [写真]=AMA/Getty Images

 現地28日にプレシーズンの北米ツアーを終え、翌29日にスペインに帰国したバルセロナ。スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、ここまでのチームの仕上がりについて自身の見解を示した。

 インターナショナル・チャンピオンズ・カップ2015の北米ラウンドに出場したバルセロナは、21日のロサンゼルス・ギャラクシーとの初戦には2-1で勝利したものの、25日のマンチェスター・Uとの第2戦には1-3で敗れ、28日のチェルシーとの最終戦も2-2の同点からのPK戦を落とした。

 同大会では結果が伴わなかったバルセロナだが、イニエスタはチームの調整具合を前向きに捉えているという。

「チームには継続していくべき良い部分と改善していくべき悪い部分がある。とはいえ、これはプレシーズンでは毎年のように見られることなので、練習と試合を通じて適切なやり方で準備を続けて行けばいい。この北米ツアーは、結果は別としてポジティブに捉えるべきだろう」

 イニエスタはまた、今後はチームとして調整の速度を上げていく必要があることを説明する一方、コパ・アメリカに出場したため休暇中のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシやブラジル代表FWネイマールらの主力の合流にも期待した。

「僕たちはここまで20日練習を積んできたけれども、シーズン開幕に向けてピッチを上げていくことが求められる。今はあくまでも準備の段階だが、公式戦が始まる時にベストのコンディションまで上げ、チームの全メンバーが揃うという状況が理想だ」

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