レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、12日に行われたリーガ・エスパニョーラ第3節のエスパニョール戦で5ゴール、15日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節のシャフタール戦で3ゴールを決めた。
わずか4日で8ゴールをあげたC・ロナウドのゴールラッシュは今シーズンも続きそうだ。
シャフタール戦でのC・ロナウドの3点目は、自身プロキャリアでの通算499点目だったという。内訳はクラブ通算444点、代表通算55点。節目の500ゴールまであと1ゴールと迫っている。
そんなC・ロナウドのこれまでの全499ゴールの詳細をデータ会社『Opta』がまとめている。『Opta』によれば、499ゴールのうち右足で決めたものは325と圧倒的に多く、次いで左足が89、ヘディングが83、その他の部位が2であったという。PKでのゴールは81だった。
利き足は右ながら、左でも強烈なシュートを打ち、さらには驚異的な跳躍力でヘディングも得意とするロナウド。「右足:左足&ヘディング」の比率はだいたい「65:35」であり、どこでもゴールを奪うことができるオールラウンダーであることがデータからもうかがえる。ヘディングでのゴール数を1.00とした際の「右足:左足:ヘディング」の比率は「3.91 : 1.07 : 1.00」。強引に言ってしまえば「4:1:1」といった感じだろうか。
ちなみに、16日のCLグループステージ第1節のローマ戦に出場したバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、CL通算100試合出場に到達した。メッシはこれまでのCLで77得点をあげており、その内訳は右足13点、左足60点、ヘディング4点。
メッシの標本はCLに限られるため必ずしも客観性のある比較になるとは言えないが、ヘディングを1.00とした際の比率は「3.25 : 15.00 : 1.00」ということで、メッシはやはり利き足でのゴールが多いようだ。
(記事提供:Qoly)