バルセロナに所属するFWリオネル・メッシは、あらゆる大会における決勝戦での得点率が驚異的な数字であることがわかった。21日付のスペイン紙『アス』が報じている。
20日に行われたFIFAクラブ・ワールドカップ2015の決勝戦でゴールを挙げたメッシ。チャンピオンズリーグ(CL)やコパ・デル・レイといった1発勝負で行われる決勝で、15試合14ゴールという驚愕の成績を収めている。また、ホーム&アウェー方式で行われるスーペルコパの決勝戦を含めると、27試合で23得点となる。
クラブW杯の決勝では、2009年、2011年、2015年の3試合でゴールを決めていずれも優勝へ導いている。さらに過去3度プレーしたCL決勝戦では昨シーズンのユヴェントス戦を除いた2試合でゴールを記録した。
今回のクラブW杯制覇により、メッシがバルセロナで獲得したタイトル数は26。リーガ・エスパニョーラ、CL、コパ・デル・レイ、UEFAスーパーカップに続き、2015年5つ目のタイトルとなった。