バルサのトリックPK、同僚はびっくり…「驚かされた」「普通じゃない」

スアレス

スアレス(左)がトリックPKからゴールを決めた [写真]=Getty Images

 リーガ・エスパニョーラ第24節が14日に行われ、バルセロナとセルタが対戦。ホームのバルセロナが6-1と大勝してリーグ戦6連勝、公式戦無敗記録を30に伸ばした。試合後、バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタと同DFジョルディ・アルバがコメントした。クラブの公式HPが伝えている。

 同試合では、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスがハットトリックを達成。81分の自身3点目は“トリックPK”によるものだった。キッカーを務めたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがシュートを打たずに左足で軽く触ると、走り込んだスアレスが右足でゴール右隅に決めた。

 鮮やかに成功した“トリックPK”について、チームメイトは驚きの感想を口にした。イニエスタは「PKには驚かされた。でも、ゴールが決まって幸せだよ。あのような形でPKを蹴ることもできる。ネイマールのためのパスだったのかもしれないけど、個人的には練習しているところは見ていなかった」と、意外なプレーだったことを明かしつつ、「あのやり方が(相手への)敬意に欠けるとは思わないよ」と、話した。

 また、J・アルバは「あの蹴り方は知らなかった。普通じゃない。レオ(メッシの愛称)はいつも、普通と違うものを生み出す。うまくいったね」と、イニエスタと同様に驚いた様子だった。

 バルセロナの次戦は17日、クラブ・ワールドカップ出場のために未消化だった第16節のスポルティング・ヒホン戦。そして20日には、第25節でラス・パルマスと対戦する。

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