プレシーズンマッチにトップチームとして出場したMFウーデゴーア(写真は昨年8月) [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアが、同クラブで初ゴールを記録して以来、1年以上得点していないことがわかった。22日付のスペイン紙『アス』が伝えている。
現在17歳のウーデゴーアは、2015年1月にストレームスゴトセトからレアル・マドリードへ移籍。若手期待の星としてトップチームと練習をともにしながら、レアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)の試合に出場していた。さらに同5月23日に行なわれた昨シーズンのリーガ・エスパニョーラ最終節ヘタフェ戦で、16歳157日でのトップチームデビューを飾っている。
同選手がレアル・マドリードで初めて得点を記録したのは、昨年2月21日に行われたBチームでのバラカルド戦。それ以降Bチームで30試合以上に出場しているが、ゴールから1年以上遠ざかっている。
同紙によると、現在トップチームを率いるジネディーヌ・ジダン監督の下でプレーしてきたウーデゴーアは、年俸120万ユーロ(約1億5000万円)という給料を妬まれるなど、チームに溶け込むのに苦労。現在はチームメイトとの関係が改善されつつあるが、ドレッシングルームではいまだに1人でいるようだ。
By サッカーキング編集部
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