バルセロナが公式戦通算1万ゴールを記録した。クラブの公式HPが伝えている。
バルセロナは23日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグでアーセナルと敵地で対戦。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが2ゴールを決め、2-0と先勝した。
記念のゴールとなったのは、メッシが83分に決めた2得点目。自ら得たPKを冷静にゴール左隅へ蹴り込み、勝利を決定付けた。クラブの公式HPによると、メッシにとっては通算441ゴール目。クラブの歴史における総得点のうち、約4.4パーセントを1人で記録している計算になる。
なお、バルセロナのクラブ初ゴールは1901年1月20日、現在のカタルーニャ・リーグの前身であるコパ・マカヤの初戦で、イスパニアを相手にスコットランド人FWジョージ・ギルバンが決めた得点だった。また、通算5000ゴール目は1970年12月13日、リーガ・エスパニョーラ第13節マラガ戦で元スペイン代表FWカルロス・レシャックが記録している。1万ゴールを達成したアーセナル戦は通算4375試合目で、1試合平均2.28ゴールを挙げてきたことになる。