アトレティコが史上初、敵地でのダービー3連勝…レアルに6戦負けなし

レアル・マドリードに敵地で勝利したアトレティコ・マドリード [写真]=Getty Images

 アトレティコ・マドリードは、27日に行われたリーガ・エスパニョーラ第26節レアル・マドリード戦に1-0で勝利。この勝利により、アトレティコ・マドリードがレアル・マドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで3シーズン連続での勝利を達成した。同日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 2013-14シーズンはサンティアゴ・ベルナベウで、現在チェルシーに所属するスペイン代表FWジエゴ・コスタのゴールでアトレティコ・マドリードはレアル・マドリードに1-0で勝利。そして昨シーズンはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドにPKを決められたが、ポルトガル代表MFティアゴ・メンデスと現在バルセロナに所属するトルコ代表MFアルダ・トゥランのゴールで2-1と勝利していた。

 アトレティコ・マドリードが3シーズン連続でサンティアゴ・ベルナベウで勝利を収めたのは、クラブ史上初めてとなる。レアル・マドリードはこの試合までホームのサンティアゴ・ベルナベウでは7連勝中で、1試合平均5.28ゴールを決めていたが、連勝は止まり無得点に終わった。

 レアル・マドリードはこの日の敗戦で、リーガ・エスパニョーラでアトレティコ・マドリードに6試合未勝利(2分4敗)。“マドリード・ダービー”で6戦勝ちなしはクラブ史上初めてとなった。

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