カカ、元同僚C・ロナは「残留すべき」…カシージャスとの再会も熱望

C・ロナウド カカ

かつてレアルでともにプレーしていたC・ロナウド(左)とカカ(右) [写真]=Getty Images

 MLS(メジャーリーグ・サッカー)のオーランド・シティに所属するブラジル代表MFカカがスペインのラジオ局『Cadena Cope』のインタビューに応じ、かつての同僚であるレアル・マドリード所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやポルト所属のスペイン代表GKイケル・カシージャスについて語った。

 2009年から2013年までレアル・マドリードでプレーしたカカ。インタビューでは、C・ロナウドに対して、もっと尊敬を持って迎えるべきだと主張している。

「クリスティアーノ・ロナウドは偉大な選手だ。僕は彼のクオリティについてだけ話しているわけではないよ。レアル・マドリードで果たしてきた貢献についてのことだ。ファンはもっとクリスティアーノに対して尊敬を見せるべきだよ。彼がクラブでやってきたものに対してね」

「時々、クリスティアーノに対して口笛が吹かれているのを耳にする。それは良いことではない。彼のこれまでの貢献を考えればね。彼にはマドリードに残ることをオススメするよ。何かが起こる可能性は大きい。お互いにとってね」

 また、昨シーズン限りでレアル・マドリードを離れ、現在はポルトでプレーするカシージャスについては、「僕は、カシージャスが来年アメリカに来てくれることを願っているよ。でも、彼はまだポルトガルでプレーしたいと言っていた。僕はむしろ彼がアメリカにもたらしてくれるものを見たいけどね。彼はまだビッグネームだし、アメリカも気に入ってくれると思う」とMLSでの再会を心待ちにしている。

 そして最後に、今シーズン途中からレアル・マドリードを率いているジネディーヌ・ジダン監督に賛辞を送った。

「彼は偉大な監督になれるよ。選手としての多くの経験を持っている。たくさんのものを勝ち取ってきた。勝者であるし、ロッカールームにどう入っていけば良いのかを知っている。そして、選手をどのように理解するかもね。彼はやれる。そして、おそらく偉大な監督になるだろうね」

(記事提供:Qoly)

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