負傷退場のC・ロナウド「全てが順調」…CL準決勝は出場可能か

クリスティアーノ・ロナウド

ビジャレアル戦で負傷退場を強いられたC・ロナウド(右) [写真]=Getty Images

 レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、自身の負傷は軽傷だと強調した。アメリカメディア『ESPN』が21日付で報じている。

 20日に行われたリーガ・エスパニョーラ第34節のビジャレアル戦で、C・ロナウドは右ハムストリングを痛めて試合終了間際に負傷退場した。21日の午前3時半頃、C・ロナウドは「全てが順調だ。いつも支えてくれてありがとう」というメッセージを自身の写真とともにインスタグラムに投稿し、ケガが重傷でないことをアピールしている。

 ビジャレアル戦後、レアル・マドリードの指揮官を務めるジネディーヌ・ジダン監督は「彼(C・ロナウド)は試合の終盤に右ももに違和感を感じたようだった。現時点で確かなことは何も言えない。深刻な負傷というよりも、彼が慎重な判断をしただけであるように思う。試合後に負傷の様子を詳しく調べなければならない。彼がピッチを離れた時は心配したが、今は少し安心しているよ。彼自身も最初は心配していたが、深刻なケガである可能性を恐れていただけのようだった」と、コメントしていた。

 レアル・マドリードは23日にリーガ・エスパニョーラ第35節でラージョ・バジェカーノとのアウェーゲームに臨んだ後、26日にはチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグのマンチェスター・C戦を控えている。

 12日に行われた準々決勝セカンドレグのヴォルフスブルク戦ではハットトリックを記録し、ベスト4進出の立役者になったC・ロナウド。マンチェスター・C戦欠場が危ぶまれていたが、どうやら深刻なケガではないようだ。

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