CL決勝はマドリード対決に…レアルとアトレティコが2年ぶりに激突

レアルとアトレティコが決勝進出を決めた [写真]=Bongarts/Getty Images、Getty Images

 チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグが3日と4日に行われ、決勝の対戦カードが決定した。

 決勝へ駒を進めたのは、レアル・マドリードとアトレティコ・マドリード。レアル・マドリードはマンチェスター・Cを2試合合計1-0で破り、アトレティコ・マドリードはバイエルンと2試合合計2-2、アウェーゴール数で上回って準決勝突破を決めた。

 マドリードに本拠地を置く両クラブの対戦となった今シーズンの決勝戦。両クラブとも2013-14シーズン以来2大会ぶりの決勝進出となった。前回の対戦ではレアル・マドリードが延長戦の末に4-1で勝利を収め、通算10回目の大会制覇を決めている。一方のアトレティコ・マドリードは今回で3回目の決勝進出で、初優勝を目指す。

 なお、両クラブはリーガ・エスパニョーラで優勝争いの真っただ中。今シーズンの対戦成績はアトレティコ・マドリードの1勝1分けとなっている。2位アトレティコ・マドリードは首位バルセロナと勝ち点85で並び、3位レアル・マドリードは勝ち点差「1」で上位2クラブを追っている。

 決勝は5月28日、イタリア・ミラノのスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで開催される。

モバイルバージョンを終了