4日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグで、レアル・マドリードとマンチェスター・Cが対戦。レアル・マドリードが1-0で勝利を収め、2試合合計1-0で決勝進出を決めた。
試合後、レアル・マドリードのウェールズ代表MFギャレス・ベイルが勝利を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ベイルは20分、決勝点となる相手のオウンゴールを演出。右サイド深くからゴール前へ折り返したボールがマンチェスター・Cのブラジル人MFフェルナンドに当たり、イングランド代表GKジョー・ハートの頭上を越えてゴールへ吸い込まれた。
ベイルは自身の得点を認められなかったものの「大事なのはゴール(が決まったこと)で、ボールが(ゴールに)入ることだ。誰が決めたかは大事ではなくて、決勝につながる得点になったということ(が大事だ)」と得点について語り、以下のように続けた。
「準決勝というのは、常に拮抗した展開になるものだ。数多くのゴールを決めて勝つチームなんてないよ。今はこの夜を楽しみたい。アトレティコ・マドリードと対戦する決勝は、非常にハードな試合になるだろうね。彼らがどういうプレーをするのかはわかっている。決勝で勝てたら最高だね」
決勝は5月28日にイタリア・ミラノのスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで行われ、レアル・マドリードはアトレティコ・マドリードと対戦する。決勝の前にはリーガ・エスパニョーラの2試合、8日の第37節バレンシア戦と15日の最終節デポルティーボ戦を控えている。