レアル・マドリードは6日、ウェールズ代表MFギャレス・ベイルについて、右ひざ関節に弛緩の症状があると診断されたことを発表した。クラブの公式HPが伝えている。
ベイルは4日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグのマンチェスター・C戦にフル出場。20分に右サイド深くから中央へボールを折り返し、相手のオウンゴールを誘って勝利に貢献した。
今回の発表では、ベイルの全治や復帰見込みについては明らかにされていない。6日付のスペイン紙『マルカ』によれば、同選手は8日に行われるリーガ・エスパニョーラ第37節のバレンシア戦を欠場する見通し。ただ、数日間での回復が見込まれていることから、大事をとって出場を回避する方針と報じられている。
またレアル・マドリードは6日、元フランス代表FWカリム・ベンゼマとブラジル代表MFカゼミーロが全体練習に合流したことも併せて伝えている。両選手はマンチェスター・C戦のメンバーから外れていたが、バレンシア戦で復帰できる見通しと報じられている。
レアル・マドリードは8日にホームでリーガ・エスパニョーラ第37節バレンシア戦、15日にアウェーで最終節のデポルティーボ戦に臨み、28日にはチャンピオンズリーグ決勝のアトレティコ・マドリード戦を控えている。