ホンジュラス戦で負ったケガから順調に回復していると報じられたメッシ [写真]=LatinContent/Getty Images
5月27日に行われた国際親善試合のホンジュラス代表戦で負傷交代を強いられたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)が、コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016の初戦に出場できる可能性が高まっている。スペイン紙『アス』が1日に報じた。
メッシはホンジュラス戦の59分、相手選手との接触で腰を強打し、負傷交代を強いられた。アルゼンチンサッカー協会(AFA)は同選手の負傷状況について「左側の肋骨周辺の軟部部分および腰部の椎骨に挫傷が発見された」と伝えている。
今回の報道によると、メッシは順調な回復を見せ、6日に行われるコパ・アメリカ初戦のチリ代表戦に出場できる可能性が高まっている模様だ。同選手は4日にスペインからアメリカへ渡り、すでに現地入りしているチームに合流する予定となっている。
なお、アルゼンチン代表のメディカルスタッフはメッシについて、チリ代表戦の出場可否を判断するのは時期尚早だと考えている模様。ただ、回復は時間の問題とも報じられており、メッシ自身も今大会を重要視していることから、多少のリスクを負うことも辞さない意向と伝えられている。
コパ・アメリカでグループDに属するアルゼンチン代表は、6月6日の初戦でチリ代表、同10日にパナマ代表、同14日にボリビア代表とそれぞれ対戦する。
By サッカーキング編集部
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