バルセロナがユヴェントスでプレーするコロンビア代表MFフアン・クアドラードを獲得候補に挙げているようだ。イギリスメディア『90min』が4日に報じている。
クアドラードは昨年夏にチェルシーからレンタル移籍でユヴェントスへ加入。今シーズンのセリエAでは28試合に出場し4得点をマークした。ユヴェントスは同選手の完全移籍加入を望んでいるようだが、チェルシー側もクアドラードをチームに戻す考えを持っていると伝えられていた。
両クラブ間での争奪戦が予想される中、同メディアによると、バルセロナもクアドラード獲得を検討している模様。今後、チェルシーと交渉を行う可能性が浮上した。バルセロナは、2日に退団が発表されたブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスの後釜として、クアドラードの右SB起用を画策。直近のシーズンでは、右サイドハーフとしての出場が多かった同選手だが、バルセロナ加入となれば最終ラインでのプレーが見込まれている。
バルセロナはクアドラードの他にも、右SBの選手として、アーセナル所属のスペイン代表DFエクトル・ベジェリンも獲得候補に加えていると伝えられた。今夏の移籍市場での動きに注目が集まる。