代表引退を示唆したメッシ(左)について、C・ロナウド(右)が言及した [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、バルセロナに所属するFWリオネル・メッシがアルゼンチン代表引退を示唆したことについて自身の考えを語った。4日付のスペイン紙『アス』など複数のメディアが伝えている。
アルゼンチン代表は6月26日、コパ・アメリカ センテナリオ USA 2016決勝でチリ代表にPK戦の末に敗戦。試合後、メッシが代表の引退をほのめかす発言をしたことが世界中で騒動を引き起こしている。
メッシとはFIFAバロンドール受賞を毎年のように争い、“ライバル”とされるC・ロナウドがこの騒動について言及。「彼(メッシ)は非常に大変な決断をした。人々はこれを理解しなければならない」と、メッシの思いを尊重した。
続けて「メッシは敗戦や失望をまだ引きずっている。PKの失敗で悪い選手と判断されるようなことはないんだ」とコメント。チリとの決勝戦でPKを失敗したメッシを擁護した。
また、「メッシの涙を見ることは辛かったよ。彼が代表チームに戻ってくることを僕は望んでいる」と、将来アルゼンチン代表に再び帰ってくることを願った。
By サッカーキング編集部
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