昨年夏にバルセロナへ移籍したアルダ [写真]=Corbis via Getty Images
バルセロナが、トルコ代表MFアルダ・トゥランの今夏の移籍市場における他クラブへの移籍を容認する模様だ。スペイン紙『マルカ』が10日に報じている。
アルダは1987年生まれの29歳。昨年夏にアトレティコ・マドリードからバルセロナへ移籍した。移籍金は3400万ユーロ(約38億円)で、700万ユーロ(約7億8000万円)のボーナス条項が盛り込まれていると報じられている。同選手はバルセロナの補強禁止処分の影響で、今年1月に選手登録を許可された。
選手登録許可を受け、年明け後からバルセロナの一員としてのプレーが実現したアルダ。しかし報道によると、同選手のパフォーマンスはクラブ首脳陣の期待を裏切るものだったようだ。同紙はアルダについて「1年前までは、スター(選手)の称号を与えられていたが」と、移籍後の凋落を表現している。
なお、6日付のスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』によると、主力選手が続々と他クラブへの移籍を決断しているドルトムントがアルダを補強候補に挙げている模様だ。同クラブは、マンチェスター・Uへの移籍が決まったアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンの後釜として、アルダの獲得に関心を示しているという。
By サッカーキング編集部
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