バルセロナ退団の可能性が浮上したマチュー [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するDFジェレミー・マチューが、同クラブ退団の方向へ進んでいる。16日付のスペイン紙『マルカ』が報じた。
同紙によると、マチューに対してベシクタシュが関心を示している模様。移籍金700万ユーロ(約8億円)を用意して交渉の準備を進めているようだ。
バルセロナでのマチューは定位置を確保することができておらず、2015-16シーズンのリーガ・エスパニョーラではフル出場が8試合にとどまった。フランス代表DFサミュエル・ウムティティが加入したことで、マチュー自身は2016-17シーズン以降の出場試合数減少を懸念。安定したプレー時間の確保のために、同クラブ退団を検討しているという。
現在32歳のマチューは、母国フランスでプロキャリアを積んだ後、2009年6月にバレンシアへ加入。同クラブでは公式戦通算177試合に出場した。その後2014年夏にバルセロナへ移籍すると、2シーズンで公式戦75試合でプレーしている。
By サッカーキング編集部
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