バルサ移籍決定が目前に迫っていると報じられたビエット [写真]=Getty Images
バルセロナが、アトレティコ・マドリードに所属するリオ五輪アルゼンチン代表FWルシアーノ・ビエットの獲得に迫っている。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が24日に報じた。
報道によると、バルセロナが移籍金2200万ユーロ(約25億7000万円)を用意し、ビエットの獲得に迫っている。同紙は「移籍は(すでに)事実となっている」と記し、交渉成立が決定的であると伝えた。
ビエットに関しては、今夏の移籍市場でセビージャへレンタル移籍で加入する選択肢もあったものの、同選手がアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの共演を望み、バルセロナ移籍を希望したという。同クラブはメッシとブラジル代表FWネイマール、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスの“MSN”に続く“第4のFW”獲得を目指していると報じられていたが、ビエットを獲得する見通しとなった。
ビエットは1993年生まれの22歳。ラシン・クラブの下部組織出身で、2011年にトップチームに昇格した。2014年夏にビジャレアルへ移籍すると、リーガ・エスパニョーラでの1年目で32試合出場12ゴールを記録。昨年夏にアトレティコ・マドリードへ6年契約で加入した。2015-16シーズンはリーガ・エスパニョーラで19試合出場1ゴール。来月に開催されるリオデジャネイロ・オリンピックに臨むアルゼンチン代表に選出されている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト