去就に注目が集まるレアル・マドリードのFWヘセ(左)とFWモラタ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督が、スペイン代表FWアルバロ・モラタと同国人FWヘセ・ロドリゲスの去就について言及した。31日付のスペイン紙『アス』がコメントを伝えている。
モラタは今夏、ユヴェントスから買い戻しオプションの行使でレアル・マドリードに復帰。当初はチェルシーなど、他クラブへ放出されるとの噂が絶えなかったが、ジダン監督はフランス代表FWカリム・ベンゼマとの2トップを試すなど貴重な戦力として捉えているようだ。
ジダン監督は「彼はマドリードのプレーヤーだ。我々は復帰を喜んでいるし、今年はここに残るだろう」と、モラタの残留を明言した。
一方で、ヘセはパリ・サンジェルマンからの関心が報じられており、今夏にも退団する可能性があるようだ。レアル・マドリード側は1年間でのレンタル移籍を希望していると見られている。
同監督はヘセについて、「パリ・サンジェルマンと話し合いはしている」と、接触があったとコメント。「だが、まだサインをかわしたりはしていない」と続け、現時点では具体的な進展はないと強調した。
By サッカーキング編集部
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