日本戦で先制ゴールを決めたガブリエウ・バルボーザ [写真]=Getty Images
バルセロナが、サントスに所属するリオデジャネイロ・オリンピックブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザの獲得に向けて、2000万ユーロ(約22億9000万円)のオファーを準備している模様だ。スペイン紙『マルカ』が1日に報じている。
同紙によると、バルセロナのルイス・エンリケ監督が、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマールからなる“MSN”の控え役として、ガブリエウの獲得を画策しているという。
現在19歳のガブリエウは2015年のコパ・ド・ブラジウで得点王に輝き、ネイマールになぞらえて“ガビゴル”と呼ばれる左利きのストライカー。サントスの下部組織出身であることや、プレースタイルが似ていることから“ネイマール2世”と称される。リオデジャネイロ・オリンピックのブラジル代表メンバーにも選ばれ、7月30日に行われた日本代表との国際親善試合で先制ゴールを挙げている。
ガブリエウについては、バルセロナのほかにユヴェントスやナポリ、インテル、マンチェスター・Cが獲得に動いている模様。7月25日付のブラジルメディア『グローボ』によれば、ユヴェントスがサントス側と移籍合意に達したとも伝えられているが、バルセロナは獲得を成立させるため、現地にスタッフを派遣すると予想されている。
By サッカーキング編集部
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