レアルが放出の意向を持っていると報じられたイスコ [写真]=Corbis via Getty Images
レアル・マドリードがスペイン代表MFイスコを放出する意向を持っているようだ。スペイン紙『アス』が5日に報じている。
報道によると、レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督がスペイン代表MFマルコ・アセンシオを残留させる決断を下したという。同選手は昨シーズン、レンタル移籍先のエスパニョールで活躍し、今年5月末に代表デビューを飾った。20歳の新星がチームに復帰することで、MFの選手編成においてイスコが余剰戦力とみなされる模様だ。
同紙は「レアル・マドリードはイスコを移籍マーケットに出す準備ができている」と伝え、ふさわしい金額でのオファーが届いた場合には同選手を放出すると報じた。
イスコについては以前から移籍の可能性が取り沙汰されてきた。3月1日付のスペイン紙『アス』によれば、レアル・マドリード首脳陣が同選手のパフォーマンスについて、期待に満たない水準であると考えている模様。コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスかイスコ、いずれかが放出されるのではないかと伝えられていた。また、4月1日付のイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』など、ユヴェントスへの移籍が目前に迫っているとの報道もあった。
上記2つの報道からは数カ月が経過しているが、レアル・マドリードが放出する意向を持っていると報じられたことで、イスコ獲得へ本腰を入れるクラブが現れる可能性もある。今後の動向に注目が集まることになりそうだ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト