レアル戦でフル出場を果たした清武弘嗣(中央) [写真]=Getty Images
UEFAスーパーカップが9日に行われ、レアル・マドリードと日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャが対戦。セビージャは後半終了間際まで2-1とリードしていたが、アディショナルタイム3分に同点ゴールを許すと、延長戦で勝ち越しゴールを奪われて2-3と敗れた。
日本代表MF清武弘嗣は同試合の先発メンバーに名を連ね、セビージャでの公式戦デビューを果たした。初戦を勝利で飾ることはできなかったが、フル出場を記録した。
スペイン紙『アス』は試合後、セビージャの出場選手それぞれについての寸評を掲載。採点は記されていないものの、清武に対しての評価は伸びなかった。
同紙は「プレシーズンの大半を(負傷により)離脱していた彼の先発メンバー入りは驚きだった」と、右足の負傷で出遅れていたことに言及。先発起用に懐疑的な見解を示し、「試合では、疑いの理由が現れてしまった。彼は大雨の中で試合を行うためのフィジカルを備えていなかった」と、フィジカル強化が課題であると指摘されている。
セビージャは20日、リーガ・エスパニョーラ第1節でエスパニョールをホームに迎える。
By サッカーキング編集部
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