レアルからの関心を報じられたヴァイグル [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
レアル・マドリードが、日本代表MF香川真司のドルトムントに所属するドイツ代表MFユリアン・ヴァイグルの獲得に関心を示している。ドイツ紙『DERWESTEN』の報道を引用し、イギリスメディア『スカイスポーツ』が11日に伝えている。
ヴァイグルは1995年生まれの20歳。昨年夏に1860ミュンヘンからドルトムントへ移籍した。昨シーズンはブンデスリーガで30試合に出場。中心選手としてチームを支えた。そして今年5月にはドイツ代表メンバーに初招集。出場機会はなかったが、ユーロ2016のメンバーにも選出された。
代表初選出を果たした20歳の新星に対し、ドルトムントは契約延長を準備している模様だ。しかし今回の報道によれば、レアル・マドリードがヴァイグルの獲得に関心を示しているという。同クラブはアンカーの役割を担う同選手を獲得することで、ブラジル代表MFカゼミーロの負担を軽減させることができると考えているようだ。
マンチェスター・Uへの移籍が決まったフランス代表MFポール・ポグバやニューカッスルの同MFムサ・シソコへの関心を報じられていたレアル・マドリード。中盤の補強に動いていると見られる中、新たにヴァイグルがターゲットとして報じられた。移籍実現なるか、今後の動向に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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